こだま国際特許商標事務所

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市原市産業支援センタ

市原市産業支援センタ

今日は月に一度の市原市産業支援センターの業務日。

朝から夕方まで一日サンプラザ市原内にて相談の対応。

午前中、1件の相談。ZOOMにて特許出願についての内容相談。

13:00から「知財セミナー」。今回は「特許出願と助成金」。

 内容としては、いつもの通り、下記のようなお話。

 ①特許出願をはじめとする知的財産は、従来に比べて優れた点すなわち「付加価値」を明確にするとともに、これを独占排他的に保護することができる権利である。

 ②知的財産権の本来の効果は、他人からの模倣を防止する抑止力としての効果であるが、一方で、中小企業は、自己の技術等の良さを特許等としてアピールすることができる宣伝的な使い方が重要である。 ポーターの「差別化戦略」がこれにあたる。

 ③上記②の使い方の一つとしては、公的機関が行う補助金や助成金、認定制度などがある。この具体的な例と、私が担当した実例について、具体的に説明し、その主張のポイントについて説明した。なお私のセミナーのポイントと強みは、紹介する助成金や認定制度、特に県内のものは、大体毎年私が支援させていただいている企業が受賞していることが多く、相談いただければ最適なものとそのための計画(申請タイミング等)を紹介し、伴走的に支援できるという実績があるところ。

 セミナー後、公演に参加いただいた方から特許出願に関する相談。非常にシンプルな構造の器具に関するところ、権利化の可能性と、費用対効果を最大にするために必要な専門化支援制度の活用についてアドバイス。今後の継続的な支援を検討した。

 ところで、支援センターは五井のサンプラザ市原の12階にあり、景色が良く、小湊鉄道がよく見えるところを探していたところ、階段のところに良いところがあったため写真をパシャリ。

 小湊鉄道と言ったら、クリーム色と赤のツートンカラーかと思いきや、結構いろんな色がありますね。

小湊鉄道(五井駅)

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