知財セミナー(産振センタ)

 セミナーの告知です。

 私が所属する日本弁理士会関東会、千葉県産業振興センター、千葉県発明協会の共催セミナーが開催されます。

 日付:2023年2月17日(金) 13:30~16:00

 場所:ベンチャープラザ船橋(1階会議室)
 住所:船橋市北本町1-17-25 

 タイトル:事業の海外展開における知財戦略

 今回は千葉委員会の高田弁理士と、特許庁の普及支援課担当者の方にそれぞれ海外に展開する際の知財戦略についてお話しいただきます。

 私が発表するわけではないのですが、企画運営側になっておりましたので、告知させていただきますね。

 規格の趣旨としては、5月あたりから外国出願支援制度が始まるため、その事前の告知及び戦略を考え始めるタイミングとしてよいということ。そのための制度的な説明の観点から特許庁に、戦略的な観点から弁理士さんにそれぞれお話しいただくという趣旨です。

 私も、セミナー後の個別相談の担当者として参加させていただきます。

 チラシPDF:https://www.ccjc-net.or.jp/cmsfiles/contents/0000003/3384/R4-2chizaiseminar2.pdf

 セミナー紹介HP:https://www.ccjc-net.or.jp/contents_detail.php?frmId=3384

セミナー告知(2023/2/15)

 市原市産業支援センターで、商標に関してミニセミナーを開催することになりました。

 開催日時は2023年2月15日(水)14:00~

 場所は「サンプラザ市原」

 タイトルは「店名・商品名と商標」

 近年のインターネットの発達で顕在化する商標の問題や活用例などについてセミナーを60分ほど開催します。

 基本的にブログによる周知活動というよりは、備忘録に近い状態ですが、お時間のある方はご参加いただけると嬉しいです。

セミナー1/27

 職業能力開発総合大学校で指導員業務遂行力向上研修を担当させていただきました。

 研修は、千葉市幕張にある「障害者職業総合センター」の講堂で、秋田、福岡等全国から40人の指導員の方にご参加いただきました。

 内容は教員が授業を行う際に作成する資料に関する著作権の取り扱いについてのセミナーで、3日ある研修のうち、3時間分を担当しました。

 通常6時間ほどお話しさせていただく内容でしたが、必要最小限の部分以外は思い切って削除し、200枚程度まで抑えて、ぴったり3時間にしました。

 これで1時間バージョン、3時間バージョン、6時間バージョンと3パターン揃えました。

 内容としては、「著作物とは」「著作権とは」「教材作成の時に注意すべき点」「事前質問への回答」が主項目で、基本的な内容を説明しつつ、その事例として最近のニュースを挙げる内容です。法律の話になると非常に眠くなるので、可能な限り具体的な例を挙げて説明するのが私のセミナーの売りです。

 セミナーをすると、自分でも気づかなかった学びがあり、大変勉強になります。

会場

講堂

 今回は千葉でしたので移動が楽でしたが、遠方から読んでいただけると旅行気分になれるので、それはそれでまた大変うれしいです。

授業11/22

 後期の火曜日は千葉大学でベンチャービジネス(スタートアップ)の授業。

 今回は、先週宿題として出した内容、学生に自身の権利化アイデアについて発表してもらいました。

 発表内容はここでは書けませんでしたが、ご自身でいろいろと考えていただいた発表について質疑応答を行いました。

 いずれの方も、普段考えていることを積極的に発表いただきうれしかったです。すでに他のコンペで受賞されている方もいたようでした。

 来年の秋になってしまいますが、いずれもパテントコンテストに応募でき、受賞できるような内容にブラッシュアップできるとよいな、と思っています。

 今日は、突発事件対応(市川)→会派相談役会(新橋)→セミナー一部視聴(ウェブ)→授業(千葉)→ウェブ会議(自宅) と結構移動距離も時間も大変でした。。。。。

著作権セミナー11/21

 ポリテクセンター千葉(千葉県職業能力開発促進センター)で著作権の講義をしてきました。

 今年は去年に引き続き2回目。昨年は著作権の話を1回で話を纏めようとしたので、かなりのハイペースになってしまったため、今年は2回に分けていただけました。昨年に引き続き今年もご依頼いただけ、しかも回数を増やしていただけたことに大変感謝しています。

 今日はその1回目。

 内容としては、著作権制度の概要で、下記についてお話ししました。

 ①どのようなものが「著作物」に該当するのか

 上記の項目を見ると、ありきたりの内容ではありますが、著作物に「なるもの」と「ならないもの」の境界線を、ニュースや判例を交えて説明しつつ、結局のところ、実際の対応は、法律ではなく気持ちのほうが大きい、というお話をしました。

 例えば、地図・風景写真・踊り等も著作物になりますので、これらに関する紛争事案のニュース等を例として引用し、その解説を行う等しました。

 ②著作権の効力、期間、支分権 

 著作権には複数の具体的な権利が定められていることを説明しました。この点が、著作権を理解するうえで一番難しいところなのですが、2日目で説明する場合は必須の概念ですので、説明させていただきました。

 次回は、①学校教育における著作権の取り扱い(著35条)、②引用(著32条)、③非営利利用(著38条)やその他自由に使える場合(いわゆるフリー素材サイトとその利用上の注意点)など、著作物を自由に使える場合等を中心に説明する予定です。

 今年2回いただけたのですが、結局情報量が増え、今回も、かなり走った説明になってしまっているのが少し申し訳ないです。。。

 

 今日は、会派祝賀会下見・調整(一橋) → 公益団体の補助金審査会(千葉市) → セミナー(千葉市) と、結構移動距離が多かったです。実はいつもそうなのですが。

大学授業AP

 千葉大学で授業に行ってきました。

 今日は園芸学部。1年ぶりに行きましたところ、なんと事務局が新しくきれいになっていましたので写真をパシャリ。

 今日の授業は、アントレプレナーシップ。結局はスタートアップの話。

 全体のストーリーはいつもの通りですが、

 ①商売を行うときは他社との「差別化」が必要。

 ②「差別化」において他社からまねされないようにするためには、知的財産権の取得が重要。これが知的財産権の重要な意味である。

 ③大企業は、特許部を設けて、権利化・特許調査・他社権利対策・他社と交渉などを行っている。

 ④大企業の場合、他社に特許を使わせないという知的財産権本来の活用によるクローズ戦略を原則としているが、特許の訴訟合戦や、近年では標準化の流れなどもあり、オープン戦略を取り入れているところもある(クロスライセンスや、トヨタの燃料電池等の特許解放に関するニュース記事を例示しながら)。

 ④一方で、中小企業は、ヒトモノカネが不足しがちであり、知的財産権本来のクローズ戦略は重要であるものの、これを大企業と同様にすることはできない。

 ⑤そのため、差別化点をアピールするための中小企業としての知財活用手法が重要である。

 ⑥具体的には、公的機関や補助金の支援を活用して経営を効率化するツールとして用いることが重要であり、国や千葉県内の支援機関・助成金の種類・その申請におけるポイント等を説明。

 という流れになります。いつものセミナーのダイジェスト版という感じですね。

 

 いつも手前味噌ですみませんが、私としては発明協会の理事長であったり、知財総合支援窓口の派遣専門家であったり、県の支援センターの知財戦略マネージャーであったり、弁理士会特に関東会の幹事であったりなど、各種の情報に触れる機会が非常に多い立場ですので、秘密保持義務を順守している範囲で、可能な限りの企業のお手伝いができますよ、ということのアピールです。

成田商工会議所セミナー

 セミナーの告知です。

 成田商工会議所ご協力のもと、日本弁理士会と千葉県発明協会の共催で知財セミナーを行います。

 私も企画に加わらせていただいており、当日の運営も担当させていただいていますので宣伝です。

 現在の状況ですので、商工会議所へのリアル出席とZOOMのハイブリッド開催です。

 日時 : 2022年12月1日(木) 14:00~16:30

 方法 : ライブ配信(ZOOM)と会場のハイブリッド

 第1部: 身近な不便の解決策を事業化する方法(相田悟弁理士) 約40分

 第2部:事業を成功させるためのブランドの基礎(若田充史弁理士)約40分

 詳細は、日本弁理士会関東会のサイトをご参照ください。

 申込Webサイト:https:bit.ly/3T6PPcc

 内容としては、実際に新しいアイデアを考えたんだけれども、製品化するためにはどのような手順を踏むのか等を特許や実用新案、商標等を含めて順を追って説明するセミナーです。

 セミナー後は個別相談もできますので、ぜひご参加ください。

よろしくお願いします。

知財セミナー(千葉市産業振興財団)

 2022年11月22日(火)に弁理士会関東海と千葉市産業振興財団でセミナーをハイブリッドにて共催します。

 ライセンスに関する基礎的なセミナーであり、ライセンス事業の理想と現実について事例をもとに説明する、というものです。

 このセミナーには企画から関わらせていただいており、宣伝です。

 日付:2022年11月22日(火)15:00~17:00

 会場:ハイブリッド開催(ZOOMと会場(千葉市産業振興財団))

 第一部:「優位なビジネス環境を確保するための契約実務(特許編)」弁理士 大塚章宏

 第二部:「自社のブランディングを成功させるためのライセンス契約(商標編)」弁理士黒田義博

 詳しくは千葉市財団のHP (https://www.chibashi-sangyo.or.jp/info-all/item/1178-web.html) をご確認いただき、ご興味を持っていただけましたら是非ご参加をお願いします。

知財セミナー(産振センタ)

 久しぶりの更新です。

 昨日千葉県産業振興センター、日本弁理士会関東会、千葉県発明協会の共催で知的財産セミナーを開催しました。

 今回は特許や商標に関する侵害問題について、砂川恵一弁理士と小林克之弁理士に講演していただきました。侵害問題は自分が警告することがなければ関係ないと思いがちですが、個人事業主でも他社から警告が来ることがあることや、そのための対応についてご説明いただきました。

 私は産業振興センターの知財プロデューサでもあり、日本弁理士会関東会の幹事でもあり、これらの連携を担当する役割として、今回は講師ではなく、企画側として入らせていただいています。

 感染状況をまだ気にする状況ではありますが多数の方がご参加いただくことができましたこと大変感謝しています。

 今年度はほかにも数回企画中のものがありますので、私のブログでも宣伝させていただこうと思っています。

香川セミナー

香川県の技術学校へ著作権のセミナーに行ってきました。
内容は、教員の方が授業教材を作成するために注意すべき点についてです。

 午前2時間半、午後3時間半の合計6時間のセミナーで、「著作物とは」から始まり、著作権法35条や38条、SARTRAS等に言及し、事前にいただいた具体的な質問にスライドで答えるセミナーでした。

 枚数としては合計300枚以上のスライドになりましたが、先生方には一生懸命聞いていただけました。大変ありがとうございました。

   また、なんと今回の香川県への移動は、行きは「サンライズ瀬戸」を使用しました!!

 前日は20時まで弁理士会派の行事があったため、その足で22時頃東京駅発のサンライズ瀬戸に乗り、翌日の朝7時半に高松に到着しました。疲れるかと思ったのですが、ベッドで眠ることができたため、非常に快適でした。動くホテルですからね。

 数か月に一度ですが、日本全国いろいろなところから呼んでいただけるので、大変楽しみにさせていただいております。ありがとうございます。