この間自分の代理人としての出願件数を、特許庁が公開しているデータベース(J-Platpat)で調べてみました。
2004年位から代理した案件が出てきており、合計530件程度の代理案件が抽出されました。
2004年6月に千葉大学に教職員として赴任して以来、10年以上にわたり年間80~100件程度出願を行っていたので、大学案件だけでも軽く800件は超えているはずなのですが、実際に少ないのは、初期のころは大学の端末で行っており、私が書いた案件でも代理人として記名していない案件が多かったからと思っています。
この件数が私の経験になっているのだとシミジミ思います。相談件数でいえば当然、この数倍もありますしね。特許の相談件数的には一人で数千件以上ということですね。
多くの弁理士さんは複数人で代理しているので、実際には担当していないような案件でも(建前はそうではないと思いますが)代理人になってしまっていることもあるのですが、私の場合は複数人で代理している案件はほとんどなく、私がほとんど一人で処理していた案件であるため、ほぼ私本人の実数です。
でも、こういうこと書くと、また変な競争ができてしまうのかな~?