成田商工会議所、千葉県発明協会、日本弁理士会関東会との共催で、知財セミナーを行いました。
今回は、成田商工会議所を借りてのセミナーでしたが、オンライン(ウェビナー)でのハイブリッド開催となりました。
セミナー内容としては、新しいアイデアが出た場合に考慮すべき特許の話と、実際にブランドを育てるときに注意すべき商標の話、の2本立てでした。
特許の話は相田悟弁理士に、商標については若田充史弁理士に講師をお願いしまし、それぞれわかりやすく解説いただきました。
なお、最近、ZOOM等の会議ではハイブリッド(実際の会場とオンラインの併用)で開催すると、大体半々くらいの割合であったため、セミナーもハイブリッドで開催してみたのですが、オンライン参加者のほうがかなり多かったです。
実際、会議ではコミュニケーションが多く必要なため、会場での出席に大きなウェイトがある一方で、セミナーはコミュニケーションというよりは情報取得が主であるため、会場のメリットをあまり感じられないのかもしれません。
したがって、次回からオンラインを活用する場合は、オンラインのウェイトを大きくしたほうが良いかな、と少し反省しました。
ただ、オンラインとすると、地域性が薄くなり、千葉県内の独自性が出しにくくなってしまうため、この点の工夫はあるのかなと反省。