少し前の話になりますが。書き忘れていたので。
千葉県内、市原市のお客様と相談でお話していたところ、試作品の費用や出願の費用について心配があるとお話しいただいたので、小規模持続化補助金についてご説明したところ興味があるとのことで、今年度第5回の募集にお手伝いさせていただきました。弁理士が?と思うかもしれませんが。
そして先日の発表があり、無事採択されました。倍率は2倍程度でした。
小規模持続化補助金は、3分の2の補助率で最大50万円です。
75万円の事業を行うと50万円の補助金が戻ってくるというものであり、試作品の材料費や弁理士の書類作成費用に充てることもできます。
このように、補助金や助成金を活用することで、費用負担を下げることだけでなく、その他の副次的な効果があります。
特に小規模持続化補助金は、1年を通じて複数回募集されておりますので、「タイミングを合わせやすい」というところが利点です。
ただし、申請のタイミングを事業の計画と合わせることも非常に需要ですので「すぐではないけど相談する」ということが実は重要だったりします。
さらに、補助対象になる費用、対象にならない費用、書き方(捉え方)によっては対象になる費用等様々です。補助金や助成金の種類によって出るもの出ないものがありますのでここは注意が必要な点あるあるです。
また、これらの補助金の申請書については書き方にコツがあります。
個々の点につきましては、事業内容を踏まえて適切な補助金や使い方をご助言できると思いますので、ご興味のある方は是非とも当初までご相談ください。
弁理士は新しい技術を文章で表現してその素晴らしさを主張することで特許権を主張する専門家であり、その主張の技術で助成金申請を上手に扱うことができます。もちろんそれ以外に必要がことはあるのですが。。
ただ、実際に弁理士の方が補助金申請の具体的な支援等をやっている人は少ないかな。飲み会の席でも会議でも、は?てされるし、あんまり内容知らないみたいだし。
今年も補助金や認定について色々ご支援させていただいておりますが、今のところいずれも一通り採択されております。今年は運がよいです。
小規模持続化補助金に関しては、次回は2022年2月4日になります。
現在1社準備中です。連勝記録がストップしないよう頑張ります。