久しぶりに映画「アルマゲドン」を見ました。
地球に衝突する軌道にある小惑星が発見され、
ハリー(ブルース・ウィルス)率いる技術者たちが、
その小惑星に乗り込み、破壊して地球を救う、という話。
涙なしには語れません!!
特に、ハリーやA.J.(ベン・アフレック)たちが一列に並んで歩き、宇宙船に乗り込む場面。
超名場面です!
様々な映像でオマージュされていますしね!!
…オマージュと著作権の話はさておき、
やはり、私がちょっと知っている分野の、特許の話。
小惑星での作業に超頑張った作業船「アルマジロ」
そのアルマジロに特許問題があったようで、ハリーが「俺のアイデアを盗んだ」という主張をするのですが、
NASAの研究者は「宇宙に特許はない」と言い放つのです。
なるほど。
実はこのシーンは企業時代の個人的な思い出も。
私の先輩が、企業の採用面接面接で、「宇宙空間に特許権は及ぶのか?」と、応募者(後の私の「後輩」)問いて、
その後輩が、アルマゲドンのこのシーンにピンときて「及びません!!」と答え、アルマゲドンの話で意気投合したという話。
で、久しぶりに確認を取ってみたのですが。。
米国特許法第105条
(a)合衆国の管轄又は管理の下に,宇宙空間において,宇宙物体又はその構成要素に関して行われ,使用され又は販売されたすべての発明は,本法の適用上,合衆国内において行われ,使用され又は販売されたものとみなされる。~
…んん? あれ?
適用されています!!!
映画は映画として楽しむもので、真実ではないこともあるのでそのままうのみにするのは危険!!
(当たり前!!)
というお話。