公証人による確定日付

「確定日付」ってご存知ですか?

例えば、自分で文書を作って日付を入れたとします。

そのあと、誰かに「その日付は本当に正しいの?」といわれたときどう証明しましょう。誰か証明してくれる人はいるでしょうか? 社内の人?家族? その人は信用してくれるでしょうか?「仲間だからうそをついているのだ!」のように言われて。確かに、文章を作るとき、いくらでも古い日時を入れることはできますしね。

そんな時に有効なのが、「公証人」による「確定日付」です。

確定日付を公証人にもらっておくと「その日時」に「その文書」が存在していたことが証明できます!

公証人は、公証役場にいて、公証役場は日本全国に多数存在しております。

そして公証人に文書を見せて、確定日付をもらうだけです。価格も700円と低価格です。

こんなことを聞いても、あまり役に立たないと思うかもしれませんが、意外に必要になるときは多いんです。

 

なお近年は電子ファイルに上記の効果を持たせようとする「タイムスタンプ」なるものも出てきており、公証役場まで行かなくてもすむようになってきました。

ただ、紙の方がなんとなく安心なんですよね。

 

 

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