所長に起きた出来事や思ったことをつづります
所長つれづれ
今日のできごと
今日の業務(2024/3/21(Thu))
役員会の前に日本橋で顧問先との打ち合わせ。拒絶対応と依頼案件の整理。
その後役員会。
役員会の後、担当している付属機関の運営会議に、遅れて出席。非常に多岐にわたる支援活動を行った成果の報告会。
その後、付属機関の懇親会に参加して、帰宅。
今日の業務(2024/3/20(Wed))
今日は祝日ですが、午後に特許出願についての打ち合わせ。場所は秘密。
夕方に時間が空いたので、この近くで昨年テレビで取材を受けていた中華料理屋に寄り食事。いつも寄りたかったのですが、時間がなく前をスルーせざるを得なかったところ、やっと寄れてラッキー。
店に入ると有名人のサインがずらり。テレビの効果ってすごい。一つ取材を受けると波及効果がすごいことを確認。また、「盗撮禁止」等の物騒な張り紙も。話題になるだけあって、盗撮被害もすごいんだろうなと納得。
スタミナ丼を頼んだのですが、量が多すぎて大失敗。夕飯を食べることができず、妻に怒られる。
今日の業務(2024/3/19(Tue))
朝から夕方まで市原市産業支援センターにて発明相談。発明相談2件、著作権相談1件。
その後、千葉市内に移動して、発明等相談。外国企業との発明等に関するライセンス契約条項についてのアドバイス。契約条項を確認する前にプレイヤー(利害関係人)が複数おり、これらの利害関係を確認し、その意向を集約することで改めて検討。実は契約を締結する場合は、実はこの利害関係の整理の方が大切だったりします。契約の条項作成自体はそんなに複雑ではないのですが。
一方で、今日は私が所属する連合会派の総会だったのですが、上記の業務が入ってしまっていたため、欠席することに。ここ数年連続で行けていません。。
今日の業務(2024/3/18(Mon))
午前中の前半は、Webにて米国のオフィスアクション対応について打ち合わせ。対応する方向で検討。
午前中の後半、先週行った千葉県発明協会の採用面接決定会議。
午後は東京駅近くのKITTE内で、文科省、特許長、INPIT、弁理士会主催のパテントコンテストの表彰式に執行理事として参加。非常に優れた発明の発表会で、関われたことに感謝。ただ、今年は学生の指導に当たることができず少し残念。
休憩時間等の合間に、本日提出する期限の案件をいくつか処理指示して帰宅。
自己衝突
「自己衝突」といっても、事故の話ではありません。
日本では、同一出願人(または同一発明者)が同じ内容の特許出願を行っても、前の出願が公開されない限り、拒絶されることはありません(特許法第29条の2)。
これは、例えば、第1の特許出願を行い、その後、改良発明を行って新しい発明を行い、まったく別に第2の特許出願を行ったとしても、第2の特許出願は、(第1の特許出願が公開される前の出願であれば)第1の特許出願の存在によって拒絶されないということです。
改良発明が生まれた場合、通常、国内優先権を主張して一つの出願にまとめることが多いのですが、所々の事情によって、一つにまとめることができない場合やあえて別の出願にする場合は、重宝します(この事情についてはまた別の機会にお話しします)。
国内であれば、このような場合でも拒絶されてしまうという問題は生じません。
しかし、欧州や中国では、このような出願は「自己衝突」として拒絶されてしまうようです(EPC54条(3))。
つまり、二つの出願を出して両方とも欧州で特許出願を行おうとする場合には、致命的な問題となってしまうことがあります。
この場合、1年内に出願したものであれば、一つの出願にまとめることができればまとめる必要が生じます。一方で、1年を経過した後の出願の場合、一つにまとめることができないため、非常に悩ましい問題が生じます。
対策については別の機会に記載させていただきますが、まずはご注意を。