こだま国際特許商標事務所

知財を経営資源に! 千葉の弁理士

TEL.043-306-3109

〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-13-7  コスモ千葉中央ビル401

大学授業11/15

大学授業11/15

 毎週の恒例。大学で授業を行ってきました。

 今日は、①事業と融資・補助金の話と、②学生コンペの受賞例の話。

 いつも同じことを言っているように思えますが、事業においては、他社と差別化することで事業優位に立つ必要があること、この差別化点が付加価値である。そして、この付加価値を保護するのが知的財産権ですよ、という話。

 さらに、この付加価値をアピールポイントとして、金融機関からの融資や公的機関からの補助金・助成金をとっていきましょうという話。

 さらに、この付加価値をアピールするためには、事業計画、事業の新しさ、現実性、経営状況等の一般的な採点項目があり、この採点項目をどのように記載していくことが重要か、という話をしました。

 また、事業計画においては、自社の強みや弱み、外部環境といった分析が重要であり、SWOT分析、クロスSWOT分析が重要であるというお話をし、実例として老舗の和菓子屋さんの例で説明しました。

 その後、実際の補助金(小規模持続化)の申請書について記載を提示してイメージをつかんでもらいました。

 また、学生コンペの受賞例については、ベンチャーカップCHIBAの歴代の優勝者のテーマについて紹介し、次回発表してもらうアイデアのイメージをつかんでいただくようにしました。

 できれば、今回の授業を受けていただいた方には、来年度のベンチャーカップへの応募と受賞を期待したいところです。

 

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です